住宅庭園 施設庭園 プロジェクト庭園 アート作品
住宅庭園に於ける作庭の要諦は、そこに生きる人びとの生活様式(暮らし方)を反映したもので無ければならないと思っています。
しかし、現代の多様性,価値観の中、ともすれば見失いがちな大切ものを庭園文化の中に想起して頂くことも私達作庭家の大事なことと考えています。
それは先祖の遺風であったり、日本人習俗の継承すべき文化であったりします。
個人庭園やプロジェクト庭園とは別に、企業並び団体の施設庭園としてあります。
日本人の審美性、精神性を庭園表現としていることに変わりはありませんが、公共的性格を鑑み、日本文化の普遍的な価値観を尊んだ空間構成を心がけています。
大型の庭園計画においても日本の庭園文化の顕現として変わるものではありません。
日本人の自然観、世界観を庭園文化として昇華した先達の想いを世界中の人々と共有できる事を願い国内外を問わずに取り組んでいます。
私達はどこであっても協働の中に美しい心の形を、日本人のアイデンティティ-を、日本の庭園として形作ることを願っています。
作庭行為の中に一般概念としての庭とは少し異なる表現として分けてあります。
作庭家プロセスの中に当然のこととして表現活動は誰にもありますが、私の場合は石室プロジェクトであったり、里山プロジェクトであったり、と長い時間をかけるものや竹や木などの自然素材をインスタレ-ションとして多く表現をしていることに特徴があります。